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並べて成功者の経験をみると、共通した特徴や状況が見えてくる!
マイケル・ジョーダンMichael Jeffrey Jordan
写真出典元:【バスケの神様】マイケル・ジョーダン【心を撃ち抜く言葉】
マイケル・ジョーダンは高校の選抜チームに選ばれず補欠要因となった屈辱をバネにして年収が100億円のスーパースターとなりました。
スティーブ・ジョブスSteven Paul Jobs
写真出典元:世界の成功者に学ぶ – 富と幸せをもたらす方程式
スティーブ・ジョブスは、自分で起こしたアップルをクビになって、その後返り咲きアイフォーンなどの成功でアップルを世界一の企業にしました。
トーマス・エジソンThomas Alva Edison
写真出典元:wikipedia トーマス・エジソン
トーマス・エジソンは小学校の教師に学習する知能がないと言われ、仕事は生産性が悪いと2度解雇されたが、数々の発明をし、成功後のインタビューで1000回の失敗を1000回のステップであると言いました。
ヘンリー・フォードHenry Ford
写真出典元:wikipedia ヘンリー・フォード
ヘンリー・フォードは成功するまでに5度の破産を経て、フォードモーターをアメリカ一の自動車メーカーに育てました。
ウォルト・ディズニーWalt Disney
写真出典元:じゃみlog
ウォルト・ディズニーは新聞社を創造力にかけると解雇され、テーマパークなど事業を何度も破産させ、アナハイム市からは、どうでもいい連中しか寄せ付けないと建設拒否された経験を経て成功しました。
全員に共通していることは、失敗したからといってやめなかったこと。
継続したこと
しかし、世の中継続したからと言って必ず成功者ばかりではありません。
では、継続して成功した人と成功できない人との違いはなんなのでしょうか?
それは、成功者は失敗した時と違う、成功することをした。
失敗を繰返さなかった。または、成功するように変わったということ。
つまりは継続して【成長(変化)した】からだと言えます。
偉大な成功者の共通する点は継続と成長(変化)という2つのキーワードに集約されます。
継続と成長のために必要なこととは?
人間は失敗するとそれを受け入れたり悔やんだりして適応、成長するタイプと、それを避けたり、認めないで成長、適応しないタイプに分かれます。
成長する人と成長しない人の違いとはなんなのでしょうか?
成長に欠かせないものに必要なこととはなんなのでしょうか?
それぞれ住んでいる環境や場所、人間関係は違います。
でもそれぞれの状況の中で、成長する人と成長しない人がいる。
そのカギは間違いなく、『誰かや環境のせい』ではなく、自身の心や人間性にあります。
継続するために必要な心や人間性は
- 志がある。
- 強い信念がある
- 情熱がある。
- 自制心がある。
- 忍耐がある。
- 過程を明るく楽しめる。
など
また、成長するために必要な心や人間性は
- 素直である
- 客観的にとらえる
- 認める心がある
- 変化を受け入れる
- 謙虚である
- 真摯である
など
継続と成長は、誰にとっても重要なことで、ほとんどすべての問題を解決する!
例えば、家族や恋人、上司や部下などと、よい人間関係を築いていくこと、大切に思われることは継続性と成長することが求められているのではないでしょうか?
親を親として他の誰でもない特別な存在にしているは間違いなく、【当たり前だと思っている幼少期からの食事や家など生活基盤を継続して提供し続けたこと】でしょう。
継続をないがしろにして、他の誰よりも特別な存在、【親】でいることはできませんし、そんな当たり前の継続こそが一番価値のあることと言えるかもしれません。
家族だからと言って、相手を幸せにしたいと思う信念や志がなければ、いつかバラバラになってしまいますし、
恋人でも、相手の汚い所、嫌いな所を受け入れたり許したり、ともに成長できなければ、当然うまくいかなくなります。
家族のような当たり前の存在だからと言って、相手に対して、大切な事を継続したり、相手の為に成長しなければ、相手にとって大切な存在で居続けることはできません。
継続や成長は、相手にとって【あなたが価値のある存在でいるための貯金】のようなものなのです。
それは仕事でもどんなことでも、人生の多くの部分で同じことが言えます。
- 仕事が上手くいっていない人
- 上司や会社に不満がある人
- 家族の誰かを嫌っている人
- 仲間と上手くいっていない人
- 社会や地域に不満がある人
簡単!問題の解決方法となる継続と成長とは?
問題は人間関係と貯金する能力!それらは、継続や成長という、お互いにとって【価値のある存在であるための貯金】を、継続的に、お互いにしていないことが原因です。
よい人間関係を築くための、当たり前の約束を守らない、嫌な態度、ちょっとした悪口、相手への思いやりのなさなどなど
自身の成長のための、生活習慣や継続した学び、仕事の細かな気遣い、中途半端なことをしない決意などなど
ちょっとしたことで【価値のある存在であるための貯金】は、どんどん引き出されてしまいます。貯金はしていなくても、そういったマイナスのことはどんどん膨らんでいくのです。
相手が悪かろうが、相手に文句があろうが、自分をどう思おうが、それを大事に思うものなら、また、大事にしなくてはいけないものならば、やるべきことは必然であり、解決方法は1つです。
あなたに、相手の貯金があろうが無かろうが、いままで、どんな自分であろうが、
コツコツと、あなたから、貯金をし続けることです。
ただ待っていても、貯金が増えることはけっしてありません。
あなたが行動することで状況が変わるのです。あなたが動かなければ景色は変わりません。
それを支えるための人間性と心を大切に想い磨いていく。
それが誰にとっても幸せになるために大切な要素と言えます。
・自分のことが好きになれないのも
・サッカーで上手くいかないのも
・勉強が嫌いでみんなについていけないのも
あなたが継続的に自分に貯金をしていないからです。
・家族と上手くいっていない人も
・友達と上手くいっていない人も
・学校で上手くいっていない人も
あなたが継続的に相手に貯金をしていないからです。
人間性や心に、持って生まれた才能などほとんど関係ありません。人間性や心は子供でも、大人でも成長し変化します。鍛えればどこまでも強くなります。
成功や人の役に立ちたいと強く思い描き続ければ、必ず変わっていきます。
写真出典元:colonelsanders.com
ケンタッキーフライドチキンの、創業者カーネルが、この事業を立ち上げたのは65歳のとき。当時貯蓄もほとんどない年金生活者だったカーネルが成功するまでにフライドチキンのレシピを売るための飛び込み営業で断られた回数はなんと 『1009回』
彼が最後まで守った言葉は『できることはやれ』 『やるなら最善を尽くせ』だけです。
カーネルも間違いなく、継続し、失敗から学び成長するタイプの人間であったと言えます。
65歳からの成功例をみても判るとおり、年齢は関係ありません。若くても何もしなければどんどん衰えてしまったり、その場の環境や状況で左右され、継続できなかったり、人のせいにすることとなります。
自身や家族の幸せを願うなら。
子供でも大人でも正しい人間性や心で、継続するために、成長するために、自身や相手に対して貯金を継続することは、人としての役目、義務の一つと言えるのではないでしょうか?
関わる全ての方々の幸せを願い、エレメント経営理念【人間性・心を大切にする】の学びから
今井 孔太
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