匠工芸さん2階ショールームで行われた「2015 星空コンサート」に行ってきました!
予定ではエレメント代表の今井のみ参加予定だったのものの、学生の時に工場・ショールームを見学しに行ったことがあり「いつかここの家具を買いたいな・・・」と思っていた匠工芸さんのイベントということで、イワヤも急遽参加させていただくことに・・・。
本日は会場となった匠工芸さんとイベントの様子などを張り切ってご紹介させていただきます!!
目次
匠工芸(たくみこうげい)って?
匠工芸は、北海道のほぼ中央、上川郡東神楽町にある木製家具の専門メーカーです。1979年に家具職人桑原義彦(現社長)が創業、総勢40人の職人と技術スタッフが家具&クラフトづくりに取り組んでいます。日本伝統の木工技術を、現代の暮らしを楽しく美しくする家具という道具に生かすため、手仕事を大切にしながら創意工夫を続けています。
参照:匠工芸ホームページ
匠工芸の家具
参照:匠工芸オンラインストア
星空コンサート 2015
イベントの様子レポート!
まずは、会場の匠工芸 1階 入口で受付を済ませ、途中行われる抽選会の用紙をもらったあとは、実際に販売されているオシャレなデザイン雑貨などを眺めつつ会場に移動。
1階から撮影
2階から撮影
2階の会場はすでにたくさんの人でにぎわっていました!
会場は満席!
会場では地域の農家さんからの差し入れされた、とうきび・じゃがいも・かぼちゃなどが用意されており、旬のお野菜を食べながら音楽を楽しめます。
食べるのに夢中で、写真を撮るころには残りわずかに・・・。
会場奥 コーヒーコーナーには匠工芸 代表 桑原さんが!
まずは、御挨拶させていただきました。
地域の農家さんが参加してくれるようになるまでのお話しなど、イベントについての様々なお話しをしてくださいました。ありがとうございます!
18:30から、道庁の職員、OBで構成された男声合唱団のコンサートがスタート!
道庁男声合唱団って?
平成5年、道庁生活福祉生活文化課で小さな産声(かわいい声では決してなかった)をあげる。
指揮者以外は合唱をしたことがないメンバーばかりであったが、その後徐々に輪を広げ、お酒の力とピアノ伴奏の力を借りながら活動を広げる。結成後22年、これまで北海道ゆかりの歌を始め本格的な合唱曲まで幅広くこなしている(ような気がする)。来年1月22日(金)には札幌のザ・ルーテルホールでホワイトコンサートを開催予定です。
パンフレットより参照
コンサートの休憩時間と終了後には地域の農産品や匠工芸の製品をプレゼントされる抽選会も行われました。
道庁男声合唱団と匠工芸
コンサート中に歌われていた『君の椅子』は、2006年から旭川近郊の5つの町で実施されている「君の椅子プロジェクト」から生まれた詩に、道庁男声合唱団のメンバーが作曲したオリジナル曲。
曲の出だしには、君の椅子プロジェクト 代表の磯田さんの名前から、磯田⇒I・SO・D・A⇒ソ・レ(Dコードのルート音)・ラ(Aコードのルート音) と名前を変換した音を使用しているとのこと。教えていただかないと気付かない!
君の椅子プロジェクトとは、新しい市民となった生まれたばかりの子どもたちに「生まれてくれてありがとう」の思いを込めて、居場所の象徴として椅子を贈る取り組み。
参照:君の椅子プロジェクト
また、このプロジェクトには会場となった匠工芸さんも参加しており、会場となったショールームには2011年東日本大震災の際に誕生した東北三県の子どもたちに贈られた君の椅子を制作した際のお手紙や実際の椅子なども展示されています。
椅子が実際につくられている場所で、プロジェクトにかかわった人たちが歌う歌を聞けてなんだか贅沢でした。
最後に・・・
タイムオーバーのため最後までいれなかったのですが、匠工芸さんの取り組みや人とのつながりを知る事ができ、また、実際に家具に触れられ大変楽しい時間でした。
ありがとうございます!
星空コンサートは年に1回開催しているとのこと。イベントや匠工芸さんの家具が気になる方は是非、来年参加してみてはいかがでしょうか?
また、今回改めて間近で色々な家具を見る事ができ「わぁ!このカーブたまらん・・・」「使いやすそうで、コレいいなぁ~」と思うものといくつか出会ってしまったので、今度はこっそりショールームを見に行きたいと思います。