突然ですが、就活中の皆さん、こんなこと思ったことはありませんか。
「AIに仕事が奪われるんじゃないか」
「自分が選んだ業種が将来市場価値が下がったらどうしよう」
就職活動の真っ只中、人生の目標も見えずに周りの意見に振り回されやすい私は、そんな漠然とした恐怖を常に抱えています。就活の面接で、あなたの人生のビジョンは何ですか?と問われるものの、心の中でそんなものないよ。と思ってしまう。将来の目標とかがちゃんとある訳ではないので、その時のノリでなんとなくきめてしまう。
そんな現状を変えたくて自己啓発本やビジネス書を読んでみるものの、日々のタスクや大学の課題に追われ、モチベーションは続かない。頭では変わらなきゃと思っているのになかなか行動に移せない自分に自己嫌悪する——典型的な「ノウハウコレクター」でした。
しかし、株式会社エレメントで週2日のインターンを始めてから、私の意識は劇的に変わりました。
なぜ、ノウハウコレクターで行き当たりばったりだった私が「目的ドリブン」で動けるようになり、セルフマネジメントを身につけ始めたのか?今回は、私が実務の中で気づいた「AIの本質」と、エレメントの今井社長に直撃インタビューした「AI時代を生き抜くためのマインド」をお届けします。
AIも人間も、目的がないと動けない
エレメントでの実務を通じ、私はAIを日常的に使うようになりました。そこで痛感した事実があります。
それは、「AIに適当に指示(プロンプト)を出しても、平均的かそれ以下の成果物しか出てこない」ということ。
よく私は、業務中記事を書くのですが、なんとなく指示を出して記事を書いてしまっていました。そんな私が書いた記事を見て、社長からは「その目的は何?」「その記事を書いてどういう成果を狙っているの?」と問われました。私は、「何も考えずに適当にAIを使ってしまった」と痛感しました。
頭一つ抜けたアウトプットをAIから引き出すには、「何のためにこの文章を書くのか?」「誰にどうなってほしいのか?」という明確な目的(WHY)が絶対に必要でした。
その時、ハッとしました。「これって、人間の生き方や仕事も全く同じじゃないか」と。
思えば、エレメントでの業務中、作業(HOW)がどんどんAIに代替されていくこれからの時代、自ら目的を描き、AIを使いこなす側の人間にならなければ生き残れない。
目的を持たずに行き当たりばったりで生きているうちは、AIにすら良い指示が出せず、自分自身も平均的な結果すら出せない。でも、しっかりゴールを見据えて動く「目的ドリブン」の癖がつけば、自分の人生のコントロール権を取り戻せるのです。点と線が繋がった瞬間でした。
そして、そうやって幾度も社長に作業の目的を問われるうちに、私は将来の目標から日々のタスクまで大小問わず、目的や目標を意識する習慣が付きました。
では、このAI時代に僕たちはどうやってゴールを見つけ、生き抜いていけばいいのでしょうか?今井社長に直接その悩みをぶつけてみました。
AIは「加速装置」。ジェネラリストへと逃げず、まずは専門性の“井戸”を深く掘れ
吉野: これからAIに作業が代替されていく時代になります。私たちがAIに食われないために、どういうマインドセットが必要でしょうか?
今井社長:
これだけ変化の激しい時代、「この仕事は絶対に代替されません」と断言するのはほぼ不可能です。でも、AIと付き合っていく上で重要なのは、「現場を見て、一生懸命学ぶ専門家になること」です。
AIを上手く使いこなせるのは、専門性の井戸を深く掘っている人だけ。AIは代替機というより「加速装置(アクセラレーター)」なんです。専門性のある人が使えばより良い出力が出ますが、良いインプットができない人は、アウトプットも小さく終わってしまいます。
吉野: 就活のトレンドでは「色々な業種を横断的に体験できるから」という理由でコンサルなどを目指す学生も多いですが、まずは専門性を高めるべきなんですね。
今井社長:
「ジェネラルからスペシャリストにはなれない」とある講師の方から教えてもらいました。
Googleが過去に「上司を置かないフラット組織」を実験した結果、結局みんなマネージャーを置く形に戻しました。なぜなら、現場の人たちは「専門的なアドバイスや意思決定の補助をくれる上司」を欲しがったからです。みんなと同じ知識レベルで、そこそこの事しか言えないジェネラリストは一番必要とされません。
吉野: 一つの専門性に絞るのは、逆にAIに代替されるリスクも高くなりませんか?
今井社長:
だから2個目の井戸を掘るんです。
例えばエレメントなら、まずは「SEO・Web集客」のスペシャリストになる。それができたら、すぐ隣にある「BtoBマーケティング」という別の井戸を掘る。知識形態が近く、被っている部分から広げていく。こうして複数の井戸を持つことが、学生にとってすごく大事なアドバイスになります。
成果とは「自己満足」ではなく「外の世界の変化」である
吉野: 社長がインターン生や社員に目標を立てるよう指導する中で、「結果を出す人」に共通していることは何ですか?
今井社長:
一つは、謙虚に学ぶ気があり、本当の意味での「成長」を望んでいる人。自己満足や他人の承認を得るためではなく、相手への貢献にフォーカスできている人です。
もう一つは、「本当の意味での責任感」がある人です。
以前、ある方に「ネットの情報を集めてコンテンツを作ってみて」とお願いしたことがあります。彼女は「問い合わせが来て、集客数が変わること」を成果だと自ら定義しました。そして、ネットの情報だけでは足りないと気づくと、誰に言われるでもなく、自分の携帯から事業所に直接電話をかけて一次情報を集め、素晴らしいコンテンツを作り上げたんです。
吉野: それはすごい行動力ですね……。
今井社長:
自分が決めたゴール(成果)に対して「何でもやります」という姿勢が当たり前になっている。そういう人は間違いなく結果を出すよ。ドラッカーは「成果とは、自分の外の世界の変化である」と言っています。自分が納得した、満足したというのは成果ではありません。自分がアクションを起こし、周りがそれを支持し、実際に外の世界(社会や顧客)が変わって初めて「成果を上げた」と言えるんです。
成果を求めるからこそ。メンタルを潰さないための「現在地」の確認
吉野: 正直なところ、そうやって「成果に責任を持つ」「何でもやる」と聞くと、身が引き締まる反面、「自分にできるだろうか」「プレッシャーでメンタルが潰れてしまわないか」と不安に感じる学生も多いと思います。実は私も最初はそうでした。
今井社長:
そうだよね。真面目な人ほど一人で抱え込んでプレッシャーに潰されそうになる。でも、どれだけスキルを磨いて成果を出そうとしても、心身が潰れてしまっては全く意味がないんです。
人間というのは、「自分が今どこにいるのか(現在地)」がわからなくなると、一番精神が崩れやすくなる生き物なんです。
人間は社交的な生き物だから、オフィスに出勤して、誰かと対話し、フィードバックをもらって初めて「自分」を正しく認知できる。プレッシャーの中で一人で抱え込み、現在地を見失うことが、一番良くない状況なんです。
吉野: 成果を追い求める環境だからこそ、立ち止まって現在地を確認することが必要なんですね。だからエレメントでは、週に1回の瞑想&フィードバックと毎日の振り返りの時間をあんなに大切にしているんですか?
今井社長:
その通り。ただ厳しく成果を求めるためだけじゃないんです。対話を通して自分を客観視し、正しいメタ認知やセルフマネジメントを失わないようにするため。
挑戦するみんなが、心身ともに豊かに働き続けるために、絶対に不可欠な時間なんです。

オフィスには、成果を出すためのヒントになる本が沢山あり、借りることもできます!
行き当たりばったりの毎日から、抜け出してみませんか?
インタビューの中で、社長はこう言いました。
「本で『泳ぎ方』を知っていても、実際に海に放り投げられて泳げるかは別の話。いつかは知識を『実際の運動』に変換する現場を体験しないといけない」
しかし、その「海」を学生時代から経験するということは、勉学以上の責任やプレッシャーを背負うことになり、決して楽なことではありません。実は私も少し前までそう感じていて、そうした責任を持たせてもらえる海からずっと逃げていました。
エレメントには、まさにその「海」があります。でも、決して理不尽に放り出されるわけではありません。
週1回の壁打ちや、日々の丁寧なフィードバック。
私も働き始めは、成果を出すことに対して、“できなかったらどうしよう”という恐怖でいっぱいでした。しかし、働いている中で真剣に「自分の現在地」を確認させてくれる環境があるからこそ、受け身だった私も「ゴールから逆算して今日何をすべきか」を考えられるようになりました。心配していたメンタルが潰れるようなことも、毎日のフィードバックによって起きていません。
「変わらなきゃいけないのは分かっているけれど、一人じゃどうしていいか分からない」
もしあなたがそう悩んでいるなら、エレメントの環境に飛び込んでみませんか?
働く目的や人生のゴールは、最初から完璧じゃなくても大丈夫です。ここで一緒に働き、対話を重ねる中で、少しずつ見つけていけばいいんです。
ノウハウコレクターで行き当たりばったりな人生を卒業し、自分の人生のハンドルを自分で握る。
その第一歩を、私たちと一緒に踏み出してみましょう。まずは社長や私と、フランクにお話しするところから始めてみませんか?
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