M’sプランニング(以下、エムズプランニング)様は北海道札幌市でレジャーホテルを2軒運営している会社です。
エレメントは、WEBマーケティング支援で関わらせていただいていますが、その支援の一つ、サイト改修により問い合わせ数が3倍になる成果がみられたので、成功したポイントを解説していきます。
今後、ホームページから問い合わせを増やしていきたいと考えている方は参考にしてみてください。
エムズプランニングのWebサイト成功事例
エムズプランニングのサイトを一部改修しこのような結果が得られました。
ご覧の通り、ホームページ改修直後、予約に関する問い合わせ数が3倍に増加し、明らかにエムズプランニングに興味を持ってくれている人がネットから増えました。
なぜ、ホームページから問い合わせ数が増えたのか具体的に解説していきます。
サイト改修が成功した2つのポイント
今回は、サイト全てを改修したわけではなく、効率的に成果をだすために2つのポイントにしぼって実施しました。
- とにかく問い合わせをしやすいデザインにしてコンバージョンを上げる
- ホテルの魅力が最大限に伝わるデザインにし問い合わせしたくなるサイトにする
ポイント1 コンバージョンを明確にした設計
エムズプランニングのサイト一つで2軒のホテルの情報が掲載されていること、電話・宿泊・女子会・ビジネスプランなどそれぞれ問い合わせ先があり誘導先が1箇所に集約できないことが特徴としてありました。さらに、その問い合わせはページの奥深くまでいかないと辿り着けない動線になっていました。
ホームページを訪れて、気になる・利用したいと思った時に、すぐ問い合わせしやすいボタンがあることで問合せに繋がる確率も高くなります。
多くの会社がホームページを持つ理由の一つに、ネットからの問い合わせを増やしたいという目的もあるでしょう。
エムズプランニングのホームページの目的もその一つだったので、問い合わせを確実につなげられる「問い合わせのボタンをわかりやすい位置・見た目」にする動線設計を見直しました。
上記を解決するために、
問い合わせボタンを一つに集約し右上に設置(下の写真参照)
クリックして欲しいボタンは人の視線や心理を利用して配置すると効果的です。
なので、左から右、上から下に視線が動く人間の心理を利用し、ホームページの右上にボタンを設置し目立たせる工夫をしました。さらに、スマートフォンのデザインは追従ボタンとして誘導しやすいよう設置しています。
ポイント2:ホテルの魅力が明確に伝わるデザイン設計
もう一つ改修した点が、ホームページのトップページのデザインです。なぜ改修したのかというと、ホームページとリアルなホテルのイメージがマッチしておらず、ホテルとしての魅力が伝わっていなかったからです。
私は、何度かホテルを使う体験をし、毎月社長の事業の想いやこだわりを聞いていくうちに、サービスの強みがホームページに反映されていないことに気づきました。
改修する前のホームページは、シンプル・2つのホテルが差別化されておらず、ホテルとしての魅力が伝わらない状態でした。
ホームページは事業の広告塔です。そのホームページにサービスの特徴・雰囲気・会社の想いがなければ、みている人に伝わらずネットから問い合わせされることはありません。
なので、エムズプランニングの魅力である、客室・清潔さ・料理を訴求するためにトップページを改修しました。
ホームページ改修を考える事業者がこれから取り組むこと
昨今、ホームページを持っているから自分の会社は大丈夫という時代は終わりを迎えています。採用、売り上げ、認知、集客、事業に欠かせない要素、どれをとってもネットを活用しないと生き残れない時代です。
“ホームページは育てるもの”です。
会社の生きた情報を発信し、手間ひまかけるからこそ信頼性、興味につながりネットから人がきます。
これから事業者が考えなければいけないことは、ホームページにどんな役割を持って運用していきたいのか、ネットをどう活用していきたいのか考え・設計・管理していく土台を作ることが会社がホームページを活用するために必要です。
今一度、会社にとってのホームページの役割を見直してみてはいかがでしょうか。そこからどんどん事業の可能性が広がってくるでしょう。
ホームページに関するお悩みの場合は、ぜひ、株式会社エレメントにお任せください。
エレメントのホームページ制作は、作って終わりではなく集客など運用につながる制作をしています。ご興味ある方は、私たちの実績もご確認ください。
実績一覧はこちらサイト改修に携わった担当者
- 管理ディレクター:綿井
- デザイナー:長野
- エンジニア:角山