コンテンツマーケティングとは、①自社のWEBメディア(SNS・動画・ブログ)で「価値ある情報」を発信し、②ユーザーを「ファン」にして、③最終的に「集客」を図るWEBマーケティングのことです。
かみ砕いていえば、「自社の専門性を活かした情報メディアをホームページ内に立ち上げる」のがコンテンツマーケティングです。その情報メディアを集客の入口にすることで、見込み客に自社の商品・サービスをアピールできます。
コンテンツマーケティングはほとんど費用がかからないのが強みです。広告費用がゼロでコストが少ないため、大企業はもちろんのこと、中小企業や個人事業主まで取り組むことができます。
ところがコンテンツマーケティングには「行うは易し、続けるは難し」という特徴があります。コンテンツマーケティングは継続しなければほとんど効果がないため、実は多くの企業が続けられずに挫折してしまっているのです。それに加え、SEO対策をしっかり行わないと検索上位にヒットしないという厳しい現実も挫折の要因となっています。
それでもコンテンツマーケティングを行う意味はあるのでしょうか? 答えは「イエス」です。というより、今後はコンテンツマーケティングをやらなければ競合と差別化できない時代に突入していきます。
「ホームページを持っていれば優位」というのは、すでに過去の話です。現代はホームページを“持つ”のではなく、“使う”時代なのです。
そこで本記事では、そもそもコンテンツマーケティングとは何なのかについて基本的な知識を解説するとともに、実際に私たちエレメントがコンテンツマーケティングをサポートして1年間で集客数を5690人(1万PV)から28,648人(8万PV)の5倍に爆発させた事例をご紹介します。
コンテンツマーケティングとは?
動画・SNS・ブログを使ったWEBマーケティングのこと
コンテンツマーケティングとは、動画・SNS・ブログといった「コンテンツ」を使って行うWEBマーケティングのことです。
もともとコンテンツマーケティングという言葉は昔から存在したのですが(テレビ・新聞・ラジオ・売り場のPOPなどもコンテンツです)、WEB集客が主流の現代においては、動画・SNS・ブログといったWEBコンテンツを通じて情報を発信し、集客を行うことを総称してコンテンツマーケティングと呼んでいます。
いうなればコンテンツマーケティングは、“WEBコンテンツマーケティング”あるいは“デジタルコンテンツマーケティング”です。
コンテンツマーケティングは広告にお金をかけなくても高い集客効果を見込めることから、大企業のみならず、中小零細企業や個人事業主も取り組むことができます。
「価値ある情報」を発信してユーザーにファンになってもらえる
コンテンツマーケティングで大切なのは、ユーザーの悩みやニーズを満たす「価値ある情報」を発信することです。よく色んなホームページで見かけるような「お知らせ」や「近況報告」といった企業主体の情報は、コンテンツとしてはほとんど価値がありません。情報がユーザー主体ではないからです。
「顧客はあなたのことも、あなたの製品やサービスのことも気にかけていない。彼らが気にするのは自分自身のこと、彼ら自身の欲求やニーズだけだ。コンテンツマーケティングとは、顧客が本当に関心を払うようになる、彼らを夢中にする興味深い情報を作り出すことだ」
ジョー・ピュリッジ
たとえばメガネ屋さんなら「顔に合ったメガネの選び方」、日本酒にこだわった居酒屋なら「美味しい日本酒の飲み方」など、得意の専門性を活かした情報発信を行います。
こうした価値ある情報を継続的に発信すると、それを見たユーザーが、コンテンツ発信者のファンになっていきます。ファンになったユーザーは、やがて顧客へと育ちます。顧客は口コミを生み出し、新しい見込み客を連れてきます。こうした好循環こそ、コンテンツマーケティングの強みなのです。
- SNS(Twitter、Facebook、Instagramなど)
- 動画(YouTube、Tik Tokなどのショート動画など)
- ブログ(WEBマガジン、お役立ち情報など)
- SNS(Twitter、Facebook、Instagramなど)
- 動画(YouTube、Tik Tokなどのショート動画など)
- ブログ(WEBマガジン、お役立ち情報など)
代表的なWEBコンテンツの特徴
メリット | デメリット | |
---|---|---|
SNS | ・拡散力がある ・低コスト ・情報更新しやすい ・自社で運用できる ・若年層にリーチしやすい ・バズる可能性も見込める ・ファンとコミュニケーションがとれる | ・情報の陳腐化が非常に早い ・他の情報に埋もれやすい ・ユーザーが情報に対して受動的 ・ある程度ブランド力がないと効果が薄い |
動画 | ・コンテンツの信頼性を高めやすい ・これまで発掘できなかった見込み客も取り込める ・コメントを通じてファンと交流できる | ・一本の動画をつくるだけで負担が大きい ・ただ撮影するだけでは意味がなく、動画制作のノウハウが必要 ・継続が難しい ・時間とコストのわりにはリターンを得にくい |
ブログ | ・情報更新しやすい ・低コスト ・WEBマガジン化できる ・ファンをつくれる ・たった一記事で1,000人以上の見込み客を呼び込める | ・継続しなければ効果が薄い ・すぐに成果はでない ・集客するにはSEO知識が必須 ・競合のコンテンツよりも質の高い記事を書かなければならない ・Googleの検索アルゴリズムを理解しなければならない ・自社だけで行おうとすると人員も時間も足りない |
弊社エレメントでは、主にブログコンテンツのサポートに力を入れています。可能な限りコストを抑え、最大限の集客効果を期待できるのが、ブログコンテンツの強みだからです。
実際、多くのクライアントが「コンテンツの重要性はわかっていたのだが、コンテンツづくりをすると他の大事な業務に手を回せなくなるから実現できなかった」という悩みを抱えています。とくに、人員が限られている中小企業や個人事業主の規模では悩ましい問題です。
弊社はそういったクライアントに寄り添い、専門性を生かした価値ある情報発信のお手伝いをすることで、ブログコンテンツの発信力と集客効果の底上げに貢献しています。
コンテンツマーケティングでは「SEO対策」が必須になる
コンテンツマーケティングの成功のカギは、ネット検索上位にコンテンツが表示されることです。
ではどうすれば検索上位にヒットするのでしょうか。ポイントは「検索ニーズに応えるコンテンツをつくる」です。
検索ニーズとは、わかりやすくいうと「検索で解決したい悩み」のことです。
たとえばユーザーが「日本酒 銘柄」と検索しているなら、検索ニーズは「美味しい日本酒の銘柄を知りたい」と想定することができます。つまり現状のユーザーの悩みは「日本酒の銘柄を知らない」ですから、コンテンツとしてはこの悩みに応える情報を発信しなければなりません。
検索ワード | 「日本酒 銘柄」 |
---|---|
想定される検索ニーズ | 美味しい日本酒の銘柄を知りたい |
想定されるユーザーの悩み | ・日本酒の銘柄に詳しくない ・日本酒選びに自信が持てない など |
ユーザーにとって価値ある情報 | ・定番の日本酒銘柄を網羅的に解説 贈答品として喜ばれる日本酒銘柄の定番を解説 など |
したがって、「日本酒 銘柄」と検索されたときに自社コンテンツを上位に表示させたいなら、たとえば『全国の美味しい日本酒銘柄を〇〇種紹介します』といった内容で動画なりブログなりで発信していく必要があります。
こうしたコンテンツづくりの取り組みを、専門的に「SEO」(Search Engine Optimization)ともいいます。SEOは日本語訳で「検索エンジンの最適化」です。
では誰のために検索エンジンの最適化(SEO)を行うのでしょうか。それは、Googleのためであり、ひいてはGoogleを利用する検索ユーザーのためでもあります。
コンテンツマーケティングの主戦場は、当然「Google検索エンジン」です。したがって、コンテンツの発信者は、自分たちが「価値ある情報を検索ユーザーに届けることができる」ということをGoogleにアピールしなければなりません。そのために検索キーワードや検索ニーズをリサーチして、それに見合ったコンテンツをつくっていかなければならないのです。これがSEOの本質です。
コンテンツマーケティングを導入する5つの意義
①広告費ゼロで運用できる
「WEBマーケティング=WEB広告」というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、それは狭い範囲での話です。コンテンツマーケティングは、広告出稿しなくても集客することができます。予算をとれない事業者が、WEB広告をたくさん出している大手企業に対抗できる手段としても大いに期待できます。
②24時間365日営業できる
一度発信すれば、コンテンツは24時間365日活躍してくれます。言い方を変えると、コンテンツは不眠不休で営業と市場開拓を同時に行うことができるわけです。営業マンが足りない事業者には心強い武器となるでしょう。
③地理的制約を超えて見込み客を呼べる
インターネットは国境を超えます。国内のみならず、全世界に発信できてしまうのがコンテンツマーケティングの強みです。その影響力と可能性たるや、テレビコマーシャルの比ではありません。日本の小さな町工場のコンテンツがロサンゼルスにまで届き、それがきっかけで新しいビジネスにつながることも決して夢ではないのです。
④無名でもブランディングできる
コンテンツマーケティングを成功させる最大の秘訣は、ずばり「継続」です。どんなに優れた内容でも、一度きりの発信ではまったく意味がありません。情報は日々刻々と更新されていきます。価値ある情報を発信し続けるコンテンツこそ、Googleの考える良質なコンテンツです。継続的な発信は信用を生み、信用はファンをつくり、ファンはやがて顧客へと成長します。どんなに無名でも、コンテンツマーケティングでブランドを育み、競合大手をもしのぐ集客力を手に入れることも現実に起こり得ます。
⑤コンテンツが会社の資産となる
コンテンツが長期的な集客構造を生み出してくれるので、コンテンツ一つひとつがWEBマーケティング時代における会社の無形資産となります。サーバーとネット回線さえあれば、パソコン一台で無限の可能性を持つコンテンツを生み出すことができます。
導入する前に決めておく!コンテンツマーケティングの目的を明確にすること
コンテンツマーケティングのメリット・デメリットまとめ
メリット | ・導入費がほとんどかからない(動画機材を揃える場合は別) ・広告にお金をかけなくても競合他社と戦える ・ゼロからブランディングできる ・自社の専門性を活かせる ・ECサイト集客もできる |
---|---|
デメリット | ・自社だけで行うと「知識」「人手」「時間」のリソースが不足しがち ・継続性が求められる ・SEO知識が必須 ・やり方を間違えるといつまでも成果がでない ・Googleアナリティクスを使いこなさなければならない ・ターゲット顧客を明確に定義しなければならない ・検索ユーザーを深堀する分析力が必要 ・「売りたいものを売る」「自分たちが価値あるものと思っているものを売る」という企業志向の発想では失敗しやすい |
コンテンツマーケティングの成功事例
以下では、実際に弊社がコンテンツマーケティングサポートをしているクライアントの一例をご紹介します。
「バーバーアパッシュ」様
2020年8月月間 | 2022年8月月間 | |
---|---|---|
サイト集客数 | 5690/UU | 28,648/UU |
店舗来客者数 | 約900人 | 約1,300人 |
※「UU」とは「ユニークユーザー」のことで、一定期間内にサイトを訪れたユーザーを意味します。同じユーザーが何度訪れても複数カウントされませんので、月間で何人のユーザーが訪れているのかを計測しやすい指標となります。
導入前の悩み | ・自社でブログを始めてみたが、時間が全然とれず、集客できずにいた ・SEOの意味もよくわからず、記事を書くこと自体が苦痛だった ・ただサイトを構えているだけの日々が続いた ・ECサイトの売上げはまったく伸びなかった |
---|---|
導入後の変化 | ・「アパッシュ」の認知度が爆速で広がった ・他の理容室と差別化できた ・大手広告サイトに頼らずに新規顧客を多数獲得できた ・リピーターが増えた店舗予約やオンラインショップの発注処理に追われて嬉しい悲鳴 ・ブログみてるよって言ってくれる人が増えた ・ブログと同時にSNSにも力を入れることで相乗効果があった ・ECサイトだけでなく店舗集客も伸びた ・SEOの意味を理解できるようになり、自分でも楽しんでブログを書けるようになった |
コンテンツマーケティングを導入する手順
自社のみで行う場合
STEP1. ホームページ(or ECサイト)を用意する
まずはホームページ(あるいはECサイト)を用意します。動画であれ、SNSであれ、ブログであれ、最終的に誘導する場所はホームページ(ECサイト)なので、必ず用意しておきましょう。ユーザーが“がっかり”しないように、デザインはしっかり整えておいたほうが賢明です。
STEP2. 自社の商品・サービスの「顧客価値」を理解する
「何を当たり前のことを」と思うかもしれませんが、見当違いのコンテンツマーケティングを行わないためにも、自社の商品・サービスの顧客価値を言語化し、定義し直さなければなりません。
よくある失敗が、売り手が“思い込み”で顧客価値を決めつけてしまうケースです。市場調査やお客様の声を聞くことなしに、「自分たちが良いと思ったもの=顧客価値」と定義してしまうことがよくあります。
「われわれは何を売りたいか」と考えると、その時点で“製品志向”の発想となってしまい、的外れのユーザーを捉えてしまう可能性があります。大切なのは「顧客は何を買いたいか」という“顧客志向”の発想です。この問いから自社の商品・サービスの顧客価値を掘り下げていきましょう。
STEP3. どんな検索キーワードでヒットさせたいかを決める
顧客価値が見えてきたら、自社の商品・サービスと関連する検索キーワードを複数出していきます。たとえば札幌に古着屋を構える業者なら、「札幌 古着」「古着ショップ」「古着 ブランド」などが狙うべき検索キーワードとして候補になります。
もちろんこれだけでは足りません。他の関連キーワードにも自社コンテンツを絡めて検索ヒットを狙っていくことになります(たとえば「メンズファッション 初心者」も重要な検索キーワードです)。
STEP4. SEO対策を施したコンテンツをつくる
これから戦っていく検索キーワードが決まったら、SNS・動画・ブログを運用してコンテンツマーケティングのスタートです。ただしGoogleがどのようなコンテンツを「価値ある情報」と考えるのかを理解する必要があります。それがSEO対策につながります。
代行業者に依頼する場合
以下では、エレメントが実際にコンテンツマーケティングをサポートする際の手順についてご紹介します。
STEP1. コンテンツマーケティングの知識共有
まずは弊社のコンテンツチームが、「コンテンツマーケティングとは何か」についてクライアントに解説をします。コンテンツマーケティングの意味と役割を深く理解してもらうためです。
コンテンツマーケティングサポートは、クライアントとサポートチームが伴走しなければなりません。お互い“投げっぱなし”あるいは“任されっぱなし”ではまったく成果があがらないのです。市場、競合、検索キーワード、SEOなど……クライアントと知識を共有し、同じ視座でコンテンツづくりを行うことが、成功のカギとなります。
STEP2. 既存HPのレビューおよび提案
ホームページはコンテンツマーケティングの要です。ホームページの内部設計が不適切だと、Googleに「価値あるサイト」として認識されないリスクが大きくなります。たとえば「読み込みが遅い」だけでもマイナスの評価になり、順位が上がらなくなるのです。
そのため弊社はまず、クライアントのホームページの現状を、UI・UX・SEOの観点でレビューします。もし看過できない問題があれば、ホームページの修正や作り直しをご提案することもあります。もちろん無理に勧めることはいたしませんのでご安心ください。選択肢の一つとしてご提案するだけです。
クライアントがまだホームページを持っていない場合は、ゼロからの制作をご提案をすることも可能です。ただ単におしゃれ・かっこいいだけのデザインではなく、集客を意識したホームページをご提案いたします。
STEP3. 商品・サービスに関するヒアリング
狙うべきターゲット層および検索キーワードを見つけていくために、クライアントの商品・サービス・ビジョンについて詳しく深堀していきます。弊社のコンテンツチームが実際に会社にお伺いしたり、オンラインミーティングを駆使したヒアリングを行ったりしながら、理解を深めていきます。
とくに弊社はクライアントの「ビジョン」を大切にしています。ビジョンがないと、ユーザーの心に届くコンテンツをつくることができないからです。
STEP4. ターゲット選定と検索キーワード探し
「ターゲットを絞らないコンテンツ」は「誰にも見られないコンテンツ」です。コンテンツマーケティングでは「ターゲットを絞る」ことが極めて重要です。ヒアリング情報をもとに、弊社のコンテンツチームがコンテンツを届けるべき見込み客を絞っていきます。年収・ライフスタイル・悩み・願望など、詳細にペルソナ設定を行います。
その後、絞った見込み客に問題はないかどうかについて、クライアントとすり合わせします。それから先は、いよいよ検索キーワード探しです。見込み顧客の「ニーズ(必要性)」「ウォンツ(本質的な欲求)」を掘り下げつつ、彼らが検索エンジンでどんなキーワードを入力するのか具体的に考えていきます。
STEP5. コンテンツ作成
弊社の得意とするコンテンツは「ブログ」です。クライアントのホームページに設置されているブログページを使って、見込み客に価値ある情報を発信していきます。もちろん作成は弊社のコンテンツチームが一気通貫で行います。外注ライターではなく、エレメントの専属ライターが担当します。
まとめ
- コンテンツマーケティングとは動画・SNS・ブログを使ったWEBマーケティングのこと
- 広告費ゼロで運用できる
- 24時間365日営業できる
- 地理的制約を超えて見込み客を呼べる
- 無名でもブランディングできる
- コンテンツが会社の資産となる
- 「価値ある情報」を発信してユーザーにファンになってもらえる
- 代表的なWEBコンテンツはSNS・動画・ブログ
- コンテンツマーケティングでは「SEO対策」が必須になる
かつてビル・ゲイツが「コンテンツこそ王である」(Contents is KING)と言ったように、コンテンツマーケティングはこれからの時代を担うWEB集客の中核となっていくことでしょう。
一昔前までは「ホームページを持っている」だけで競合と差をつけることができたかもしれません。
しかし現代は、老若男女問わず、誰もが当たり前のように「検索」を駆使して自分の求めるモノ・コトを探す時代です。何のSEO対策も施さず、また何の情報も発信しないホームページは、検索ページの片隅に追いやられます。それはもはや、存在しないのと同義です。
ホームページを“持つ”時代から、“使う”時代へ。
これからは「自社ホームページでコンテンツマーケティングを行っている」ことが、競合と決定的な差をつける要素となっていくのは間違いありません。
あなたも一度、自分の競合相手のホームページを調べてみてください。『プロが教える〇〇の選び方』『△△したときはどうすればいい?すぐに解決する方法を教えます』といったブログコンテンツを発信していませんか? それがあるということは、すでにあなたの競合相手が、コンテンツマーケティングの重要性に気付いているということです。
もしもコンテンツマーケティングについて関心がありましたら、お気軽にエレメントにご相談ください。相談は無料で承っております。詳しくお話を伺い、今後どうするべきかについてアドバイスいたします。