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北大生ブロガー取材②あの日の後悔を力に変える!鉄人北大院生が語る「やり切る力」の育み方とは?

北大生ブロガー取材②あの日の後悔を力に変える!鉄人北大院生が語る「やり切る力」の育み方とは?

こんにちは。エレメントでWEBライターのアルバイトをしている山下です。今回は、北大生ブロガーであるかめさんにお話を伺いました!

かめさんは「マラソンソラマ」と「デンドライトは電気化学の夢を見るか?」という2つのブログをお持ちです。前者はマラソンについて、後者は研究室生活(2023年3月現在)について書かれています。

100kmマラソン完走、海外ビックジャーナルへの論文アクセプト、月10冊の読書・・・。かめさんは多方面で結果を残している鉄人です。その強靱な精神力の秘訣に迫ります!

Q、ブログを開設したきっかけを教えてください

かめさん:ブログを始めたのは大学3年生の11月に、富士山マラソンで3時間切りを達成した後です。もともとランニングをしていたわけではなく、始めたのは大学1年生の夏です。暇すぎて鬱になり、パジャマのまま外を全力疾走したら、生きている実感を得られたのがきっかけでした。

どうやって3時間を切れるまで走力を上げたのか、その過程で何があったのか、ゼロからのスタートだったからこそ、誰かの役に立てるんじゃないかと思い、「マラソンソラマ」を開設しました。

山下:「誰かの役に立ちたい」という想いがあったのですね。僕はマラソン未経験者ですが、「マラソンソラマ」を読んで挑戦したくなりました

(インタビューの1ヶ月後、函館マラソンにエントリーしました。汗)

Q、沖縄ウルトラマラソン100kmを完走した感想を教えてください。

山下:数ある記事の中でも印象深かったのが、かめさんが大学2年生の12月に、沖縄ウルトラマラソンで100kmを完走された時の記事です。そこで感じたことを教えていただきたいです。

かめさん:100kmって、すっごいきついんですよね。50km過ぎから左足が痙攣して、エネルギーも出し切って、精魂尽き果てました。それでも人間って、限界まで追い込まれた時に、自分と真っ直ぐに向き合えると思うんですよ。

ラストの2.5kmで、過去のことが走馬灯のように流れてきたんです。今まではずっと「1人で生きてきた」と思っていました。でも、実は陰で色々な人が支えてくれたことに気づき、「他人の支えなしでは、今の自分はなかった」と素直に感じました。

今まで自分が生きてきた環境への感謝と、100kmの長い道のりがもうすぐ終わるという達成感がこみ上げてきて、涙が止まりませんでした。

山下:苦しい時に苛立ちや怒りではなく、感謝を見いだしたかめさんはとても素敵な方だと思います。

Q、大学院生として3回のリジェクトを乗り越えた経験について教えてください

山下:マラソンの他にも、理系大学院生であるかめさんは、3回のリジェクト(雑誌への論文の掲載拒否)を乗り越えて、4度目でアクセプトされた経験をお持ちですよね。最後までやり切るために大切なことは何だと思いますか?

かめさん:「ここで諦めていいのか」を何度も自分に問いかけることじゃないですかね。やめれば、その場では楽です。でも後々振り返った時に、「やっぱりやり切ればよかった」とずーっと後悔すると思うんですよ。逆に、今は辛くてもやり切れば、達成感で心が一杯に満たされます

僕は「諦めた後に残る後悔」と「やりきった時の達成感」をどっちも経験しています。浪人した時、もともとは京大志望だったんですけど、メンタルが持たなくて北大に変えちゃって。その後悔は今でも蘇ることがあります。ああいう後悔はもう二度としたくないと思っているから、頑張ってこれたのかなと思います。

Q、院生活やブログを書く上で集中力・継続力を保秘訣を教えてください。

山下:かめさんは継続力だけでなく、高い集中力や爆発力もお持ちの方だと感じています。かめさんなりのスイッチの入れ方は何かございますか?

かめさん:成功した時のイメージを鮮明に描くことですね。例えば、「マラソンで3時間切り」という目標を立てたとしたら、フィニッシュのゴールテープを切って、電光掲示板に2時間59分57秒と表示される瞬間を思い浮かべる、という感じですね。

逆に、失敗した時のイメージも役立ちます。3時間30秒でゴールして、あとちょっとだったのに・・・。という悔しい気持ちで帰りたくないなって思うと、スイッチを入れられます。

Q、高い目標を目指す向上心はどこからきてますか

山下:それにしても、高い目標を設定することは苦しいことだと思うのですが、かめさんの成長意欲はどのように育まれているのでしょうか。

かめさん:大学1年生の時は、何も考えずに日々を過ごしていました。僕の生活を前向きにさせてくれたのはブログだと思っています。自分の考えを客観的に分析できるようになって、自分の挑戦したいことがわかりました。しかも、言葉にすることで、目標の解像度が増したんです。そのお陰で、進むべき道が明確になり、成長意欲が掻き立てられました。

山下:自分の目標をイメージしたり言葉にして、明確に描くこと。苦しくなったら「ここで諦めていいのか」と問いかけ、後悔を力に変えること。物事に挑戦していく上で大切なお話を伺えました。本日はありがとうございました!

おまけ:個性の作り方

今回は掲載しきれませんでしたが、かめさんには「個性の作り方」もお訊きしていました。なんと、取材後にかめさんは、ご自身のブログに関連する記事を書いてくださいました。「自分らしさ」を探し求めている大学生は必見です!是非ご覧ください!

大学生・大学院生向け 『個性』の見つけ方と養い方のヒント

取材後記

今回は、北大生ブロガーのかめさんにお話を伺いました。結果を出し、さらに上を目指して研鑽を続けるかめさんの言葉には重みがありました。どんな人にも、できれば振り返りたくない後悔があると思います。それと真摯に向き合い、力に変える。そして新たな目標を達成すれば、過去を肯定できるようになると教えていただきました。

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