あなたのPCは大丈夫？WindowsXPサポート終了で変わること

旭川の雪解けを見ると、北海道の冬もようやく終わりに近づいてきました。
こんにちは、のりです。

さて、冬の終わりとともに、終わるのが「WindowsXPサポート」です。
延長延長となんとか凌いでいた「WindowsXPサポート」もとうとう終了となります。

発売から12年、仕事や趣味、デザイン、インターネット等、この世の中にパソコンを普及した立役者「WindowsXP」のサポートが使えなくなります。
そこで、「WindowsXPサポート」終了で、なにが変わるのかをまとめてみました。

用語解説
Windows XP（OSと呼ばれる、パソコンを動かすシステム）
Microsoft Office 2003（エクセル、ワード等現在も利用している方が多いバージョン）
Internet Explorer 6（インターネット閲覧ソフト）

Xデー2014年4月9日に起こるサポート終了

セキュリティ更新プログラムの提供が終了: 新たなコンピューターウィルスや、新しい機器との接続の為の設定のサポートがうけられなくなります。これにより、ウィルス感染や、機器の故障、個人情報の漏えい事故につながる危険性があります。
Microsoft Security EssentialsのXPによるダウンロードの停止: マイクロソフトが提供している、無償ウィルス対策ソフトの利用、更新が出来なくなります。
今後発売される、カメラプリンタ等の機械が、XPでは使用できなくなる。: WindowsXPは4段階の進化を経て最終バージョンのサービスパック3になりましたが、これは、時代とともに進化してきた機器たちを繋げるための設定や、操作が含まれていました。
この設定が今後提供されなくなりますので、最新機器を購入してもWindowsXPでは利用できない形になります。また、WindowsXPを再インストールした際にも、アップデートプログラムが
今後提供されませんので、注意が必要です。
アプリケーションがWindowsXPに対応しなくなる: 簡単に言えば、毎年使う年賀状ソフトや、今後新しく発売されるエクセル、ワード、印刷やカメラプログラムもサポート終了と共に利用できなくなります。
ホームページが正常に閲覧できなくなる: インターネットエクスプローラを使ったインターネット閲覧が国内でもまだかなりのシェアがあります。古いバージョンのインターネットエクスプローラーを使い続ける事で、ホームページの表示が崩れたり、ボタンやリンクをクリックしても
操作ができない、表示が遅くて見れない等使いずらくなる恐れがあります。また、下記個人情報項目に記述しますが、個人情報等の漏えいにつながるリスクがあります。
WindowsXP自体が正常に動作しなくなる: パソコンも消耗品です。利用年数が多くなればなるほど故障率が上がります。ですが、サポートが終了する為、修理等のサービスが一切受けれません。(企業によっては、対応する場合も有り)
個人情報が守れなくなる: インターネットやパソコンの技術は日進月歩進化しています。古い情報は、簡単に破れることにつながります。例えば、ネットショッピングをした際に、住所やクレジットカード番号を入力して買い物をすると、
パソコンに記録されている入力履歴や、通信傍受をし金銭にかかわる情報の取得が可能になってしまいます。
企業間や友人たちに被害が及ぶ: 自分だけの問題ではなく、企業間であれば、取引先。個人であれば友人とういうように、パソコンを通じて繋がっている方たちにも、WindowsXPを利用し続けることで、ウィルスの発生源となりPCの破損や情報漏えいにつながるリスクがあります。

総務省は「情報セキュリティー上、重大な問題がある」として、全都道府県と市区町村に対し、サポート終了後はソフトを更新するまで該当のパソコンの使用を停止し、やむを得ず使用する場合はインターネットに接続しないように通知した

WindowsXPサポート終了対策

WindowsXPからWindows8へOSのバージョンを上げる
パソコンを買い替える
LinuxOSの様なオープンソースOSを使う(※中級者以上)

この３つしか解決策はありません。

次の時代への投資が必要です。

発売から12年、パソコンの礎を築いたOSですが、そろそろ引退させたほうが、企業モラル、コンプライアンス等につながる一歩です。
事故は未然に防げます。必要な入れ替えをオススメします。

中古でよいので、替えかえるべし

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のりさん

ココイチをこよなく愛する。でも注文は『チキン煮込み、フライドチキンミックス、3辛で！』のみ。最近、ライスの量を400gから300g（普通盛り）にボリュームダウンした。

株式会社エレメント